2021年1月1日金曜日

政権交代を実現する歴史的選挙の年が明けました

 

 昨年1月に第28回党大会が行われ、党綱領が改定されました。今回、中国に対する規定を見直したことが新たな視野を開き、世界の平和と進歩の潮流をとらえ、未来社会への道を豊かに多面的に示すとともに、未来社会論を発展させることになりました。改定綱領は世界コロナ危機の中で新しい日本を指し示しその生命力を輝かせています。
国政においては世論と運動、市民と野党の共闘で安倍首相を辞任に追い込み、安倍政治を「継承」した菅政権は誕生3ヶ月にして支持率が急激に低下しています。コロナ感染に対する無為無策と逆行への怒り、違憲・違法の学術会議への人事介入に対しては前政権を上回る危険な政権であると過半数を超える学教会が声明を発表し、「思想信条の自由」「学問の自由」「民主主義」を守る声が広がっています。
 横浜市では市民と政党が一致してとり組んだ「カジノの是非」を問う住民投票条例を求める署名(193193筆)が市議会に提出され条例案が諮られます。市民の声で政治を動かす一歩を踏み出しました。7月の市長選挙では市民と野党の共闘をさらに発展させ、市民の声を聞く市長を誕生させましょう。
 今年は総選挙の年です。何としても菅政権に変わる新しい政権をつくらなければなりません。日本共産党は政権交代をめざして全力でたたかいます。
 横浜西南地区委員会は比例で10万票・得票率18%を実現するために全力をつします。読者のみなさんのさらなるご支持とご協力をよろしくお願いいたします。

2021年 元旦 日本共産党横浜西南地区委員会

委員長 横山征吾